ウィーン金貨
貴金属の地金の中でも少額からの金投資用に適しているものが地金型金貨です。
地金型金貨は、世界中の国や政府から様々なブランドと種類が発行されていますが、オーストリア造幣局発行のウィーン金貨は、地金型金貨の代表的な金貨でしょう。
ウィーン金貨は、世界最高峰の演奏技術で比類なきオーケストラと称えられ、世界中で最も有名なオーケストラの一つであるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をモチーフにしたとても美しいデザインが世界中で人気の地金型金貨です。
金貨の表面には、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会会場として有名なウィーン楽友協会大ホール「黄金のホール」のパイプオルガンがデザインされ、裏面には、これまたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ならではの伝統的な「ウィンナ・ホルン」をはじめとしたハープ、ビオラ、バイオリン、ファゴットなど管弦楽の楽器がレリーフされています。
ウィーン金貨の人気の理由は、美しいデザインだけではありません。
世界中のどこでも、いつでも簡単に換金できる信頼性の高さが、ウィーン金貨が金投資商品としての最大の人気の理由ですね。
そして、ウィーン金貨のこの信頼性を裏付けるのは、世界最高の純度9999+(フォアナイン・プラス)と呼ばれる99.99%以上の純度を誇る地金型金貨だからですね。
ウィーン金貨が、金地金よりも高額で取引されるのは、これらの理由からプレムアムが加算されているからです。
ウィーン金貨には、1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/4トロイオンス、1/10トロイオンスの4種類のサイズがあり、1トロイオンスのウィーン金貨がそれぞれ500枚、200枚、100枚入りの千両箱が驚くことに大人気だそうです。
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